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御代田町なら安心して子育てができる理由①低い交通事故発生率

都会の若い世代が地方に子育て移住する

子供を安全な環境で安心して育てたいという気持ちを持つことは、親としては当然といえます。

「まち・ひと・しごと創生本部」が実施した「東京在住者の今後の移住に関する意向調査」によれば、東京から移住する予定又は移住を検討したいと思っている人は約4割という結果が出た。また同調査では移住を検討するきっかけとして、子育てを挙げる声が女性に多く見られた。一方で移住する上での不安・懸念点として仕事や日常生活を挙げる人が多く、住居環境を挙げる人も目立った。(移住・交流推進機構(JOIN)「若者の移住」調査より)

都会に住む若い世帯の子育て移住希望者は年々増えてきているようですね。具体的なデータとしては、地方移住に興味のある首都圏在住の20~30代既婚男女500人に行った「若者の移住」調査(一般社団法人 移住・交流推進機構(JOIN)2018年)が非常に興味深い内容となっています。

「若者の移住」調査(一般社団法人 移住・交流推進機構(JOIN))

「若者の移住」調査(一般社団法人 移住・交流推進機構(JOIN))

そして、2019年2月20日に公開された「2018年移住希望地域ランキング(特定NPO法人ふるさと回帰支援センター)」によると2018年に人気だった移住希望地は、1位:長野県、2位:静岡県、3位:北海道の順だったそうです。

長野県は、移住したい希望地で全国No.1なんですね。

さて、その長野県の東信エリアにある人口約15,000人の町「御代田町(みよたまち)」は、子育て世帯に最適な移住地として人気を集めています。大半の自治体の人口が減っている中、若干ながらも人口が増えています。地方は、都会や他地域への流出も多いため人口増というのは、数字以上にすごいのです。

平成30年中の東信エリア年間人口増減数

御代田町が子育て移住に向いている理由は、いくつかあります。今回は、みよたまっち編集部が考える「御代田町が子育てに最適な地である理由」その①をご紹介しましょう。

子供が死亡するリスク要因とは

最大の親不孝は、子が親よりも先に死んでしまうこと。不慮の事故や自殺、病死など子供を取り巻く死亡リスクを減らすことができる環境ほど子育て移住に向いているといえるでしょう。昨今の子供の死亡リスクは、どのような状況なのでしょうか。

厚生労働省「人口動態統計」

不慮の事故の分類

2016年の子供の死因上位5位(厚生労働省「人口統計調査」)を見てみると病気と不慮の事故が多く、10〜14歳では、自殺という新たな要因が加わります。先天性の病気や悪性新生物などは防ぐのが難しいですが、不慮の事故は人為的な努力によって減らすことができます。実際に不慮の事故における死亡率は1980年の14%(3,851人)から2016年は1.9%(289人)と十分の一以下にまで低下しています。

不慮の事故の内、交通事故と窒息死、溺水による死亡が大きな割合を占めています。

東信エリアで交通事故発生率が低い「御代田町(みよたまち)」

子供の交通事故に関しては、通学途中、習い事や部活の移動中に事故に遭わないかと心配されている親御さんは多いと思います。長野県は交通事故発生率が他県と比べて低く比較的安全な地域ですが、東信エリアの実態はどうなっているのでしょうか?(*交通事故発生率は、事故件数/人口で計算全国市町村別・事故件数 死傷者数 平成29年版

東信エリアでは、御代田町と西隣の小諸市は、死傷者がゼロで交通事故発生率も御代田町と変わらず、東隣の軽井沢町は、観光地という要因もあるのか御代田や小諸市の倍以上の発生率で全国的にも高い数字です。佐久市は事故件数の割に死亡者数が多い傾向ですね。佐久市長も危機感を抱いておられるようですが、ここ2年改善の兆しは見えないようです。

みよたまっち編集部が、御代田町に移住してきて驚いたことのひとつとして、車が歩行者に優しいというのがあります。信号機のない横断歩道に立つと、ほとんどの車が一旦停止します。子供の通学路と車の通勤路が同じ場所では、ドライバーが子供たちの動向を注意深く見守りながらゆっくり走行しています。

このような地域に根付いた風習が、交通事故発生率の低さに表れているのではないでしょうか。

御代田町の信号のない横断歩道一時停止率を調べてみました

2018年に話題になった「信号機のない横断歩道」一時停止率(JAF:信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査)は、記憶に新しいと思います。

全国平均(2018年)は、たったの8.6%という中で、長野県は他県を大きく引き離し58.6%でダントツの全国1位。交通事故発生率も低く運転マナーも良いという証左であります。

JAF:信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査

では、全国ダントツ1位の長野県下にある御代田町の「信号機のない横断歩道」一時停止率は、いったいどのくらいなのでしょうか?詳細のデータが手に入らなかったので、みよたまっち編集部が実際に調べてみました。

調査日:2019年10月9日14:30〜17:30
調査場所:14:30〜シチズン前、16:20〜八十二銀行前

御代田町のシチズン前横断歩道

御代田町の八十二銀行御代田支店前の横断歩道

シチズン前 10/18 55.6%
八十二銀行前 14/22 63.6%
平均 60.0%

御代田町の横断歩道一時停止率平均

たった1日の三時間あまりの調査でしたが、6割の車両が信号機のない横断歩道に歩行者がいる場合、一時停止しました。

長野県平均(68.6%:2019年)には及びませんでしたが、2位の静岡県の数字(52.8%:2019年)は上回る結果となりました。

歩行者分離信号で交差点での事故が起こらないようにする工夫

他にも御代田町が子供たちの安全に配慮している点としては、子供の通学路の交差点の大半を「歩行者分離信号」にしている点です。車と歩行者の事故は、交差点で発生する確率が非常に高いので、そもそも車両の通過と歩行者の横断が交わらないようにするこの施策はすばらしいと思います。

*歩行者分離信号には、スクランブル式と歩行者専用現示式があります

御代田南小学校通学路の歩行者分離信号1(歩行者専用現示式)

ファミリーマート前交差点(歩行者専用現示式)

御代田南小学校通学路の歩行者分離信号2(スクランブル式)

御代田南小学校前交差点(スクランブル式)

御代田南小学校通学路の歩行者分離信号3(スクランブル式)

児玉交差点(スクランブル式)

御代田町は交通事故発生率が低く安全な町

御代田町が子育て移住に最適な理由①とは、交通事故発生率が低く、車が歩行者に優しい町であるということでした。交通事故発生率が低いということは、交通ルールを守っている住民が多いということ。また、横断歩道一時停止率が高いということは運転マナーもよい住民も多いということなのです。

このマナーやモラルの高い住民が多いというのは、生活する環境にとって大切なポイントであると思います。見知らぬ移住地で人間関係等のトラブルがあると大変ですよね。

御代田町は、人口の半分が移住者です。住民のみなさんは、移住者の立場をよく理解しています。そうであるからこそ、互いに気持ちよく生活をしていきたいので、皆ルールを守りマナーも良いのです。